【完全保存版】開いた毛穴・クレーター肌を変える。銀座MATHISが提案する本質的メンズフェイシャル③
第3章 クレーター(ニキビ跡)とは?構造から理解する

毛穴の悩みと並んで多いのが、「ニキビ跡の凹み」、いわゆるクレーター肌です。
これは単なる色素沈着ではなく、肌構造そのものの損傷によって起こる“形状変化”です。
一度できてしまうと自然治癒しにくく、セルフケアでは限界がある厄介なトラブルでもあります。
肌は、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造でできています。
ニキビの炎症が浅い段階で治まれば、表皮のターンオーバーで自然に再生されますが、問題は炎症が真皮層にまで及んだ場合。
このとき、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力を支える組織が破壊され、“組織欠損”=凹みとして形が残ってしまうのです。
特に、思春期や20代の頃に繰り返しできたニキビを「潰す」「触る」ことでダメージが蓄積し、時間をかけてクレーターとして固定化するケースが多く見られます。
さらに、紫外線や加齢によってコラーゲン生成が低下すると、凹みが深くなり、影として残りやすくなります。
MATHISでは、こうしたクレーターを単なる「跡」ではなく、肌再生のサインと捉えています。
肌がダメージを受けたということは、再び再構築できる余地があるということ。
そのためには、表面を磨くだけでなく、真皮層にアプローチして“再生力”を呼び覚ますことが必要です。

再生医療の発想をエステティックに落とし込んだ「MTS(マイクロニードル)」や「幹細胞エクソソーム導入」など、MATHIS独自の肌再生フェイシャルは、この構造理解の上に成り立っています。
次章では、なぜ“毛穴洗浄だけでは改善しない”のか、その理由を掘り下げていきましょう。
次は第4章「“毛穴洗浄”だけでは改善しない理由」についてお伝えします。