【完全保存版】開いた毛穴・クレーター肌を変える。銀座MATHISが提案する本質的メンズフェイシャル⑥

第6章　施術ステップ①：ディープクレンジング

MATHISのフェイシャルは、すべて「ディープクレンジング」から始まります。
それは単なる洗浄ではなく、肌を“再生のステージ”へと導くための最初の儀式。
毛穴の奥に詰まった皮脂や古い角質、酸化汚れをやさしく解き放ちながら、肌を本来の呼吸へと戻す工程です。

Step 1：肌を緩める「温感プレクレンジング」

まず、独自の温感クレンジングで顔全体を包み込みます。
温かさによって毛穴が開き、皮脂や老廃物が浮き上がると同時に、血流とリンパの流れが促進されます。
ただの“汚れ落とし”ではなく、肌をリセットしながら緊張をほぐす時間。
この瞬間、サンタマリアノッヴェッラの香りが空間に広がり、呼吸までも深く整っていきます。

Step 2：超音波＆水流によるハイドラクレンジング

次に行うのが、MATHISの代名詞ともいえるハイドラフェイシャル洗浄。
超音波振動と細やかな水流を組み合わせた特殊なノズルで、毛穴内部の角栓・皮脂・PM2.5レベルの微粒子まで吸い上げます。
一般的な吸引と違い、圧を肌状態に合わせてミリ単位で調整できるため、刺激が少なく、肌への負担は最小限。
施術後の肌はつっぱり感がなく、触れるとまるで“吸いつくような柔らかさ”が生まれます。

Step 3：ミネラル導入と鎮静補水

洗浄後は、美容液をただ塗るのではなく、「導入のための肌整え」を行います。
MATHISでは、ミネラルを豊富に含む導入液と微弱電流を用い、洗浄後の開いた毛穴に栄養を浸透。
ここで肌のpHと水分バランスを整えることで、次に行うピーリングや導入施術の効果が格段に高まります。
一見地味なステップですが、美肌の基礎体力をつくる最重要プロセスです。

Step 4：肌が“生き返る”瞬間

ディープクレンジング後の肌は、光の反射が均一になり、トーンが自然に明るくなります。
「汚れが落ちた」という感覚よりも、「肌が呼吸を始めた」と感じる方が多いのも特徴です。
鏡を見た瞬間に、目の下の影やくすみが薄くなり、清潔感と透明感が戻っていることを実感できます。

Step 5：MATHISが大切にしている“余韻”

施術の最後には、冷たいパックと静かな照明で肌を落ち着かせます。
この“余白の時間”が、肌の再生スイッチをオンにし、施術効果を安定させる大切な仕上げ。

MATHISのディープクレンジングは、毛穴洗浄では終わりません。
それは肌を「磨く」のではなく、「整える」ための儀式。
次章では、この清められた肌に合わせて行う、肌質別ピーリングについて詳しくご紹介します。