銀座メンズサロンMATHIS(マティス)
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【完全保存版】開いた毛穴・クレーター肌を変える。銀座MATHISが提案する本質的メンズフェイシャル④

第4章 “毛穴洗浄”だけでは改善しない理由

「毛穴の汚れを取れば、肌は綺麗になる」——多くの方がそう信じています。
確かに、洗浄や吸引によって皮脂や角栓を除去すれば、肌は一時的に明るくなり、手触りもなめらかに感じられます。
しかし、これは“表面的なリセット”にすぎません。
本当の意味で毛穴やクレーターを改善するためには、再び詰まらない・開かない肌構造へと導く必要があります。

毛穴洗浄の後、しばらくすると再び皮脂が溜まり、毛穴が開いてしまう——。
それは、皮脂分泌の根本原因や毛穴周囲の弾力低下にアプローチできていないからです。
つまり「汚れを落とす」ことと「毛穴ケアをする」ことは別次元のケアなのです。

また、過度な吸引や刺激の強いピーリングを繰り返すと、角質が薄くなり、かえって肌が乾燥・炎症を起こしやすくなります。
MATHISでは、洗浄を“スタートライン”と位置づけ、そこから再生と修復のフェーズへと進めていきます。
肌のバリアを守りながら汚れを除去し、その後に行う導入ケアの吸収効率を最大化する——それがMATHISの考える「ディープクレンジング」の本質です。

肌を磨くだけではなく、肌を育てる。
この哲学のもと、次章ではMATHISが大切にしている“肌再生フェイシャル”の理念と美学を紐解きます。


MATHIS式ディープクレンジングの本質

多くのサロンが行う毛穴ケアは「洗浄」で終わります。
しかし、MATHISのディープクレンジングは、“汚れを落とす”を超えて、“肌を再生の準備状態へ導く”プロセスです。
このステップを正しく行うかどうかで、その後のピーリング・導入ケアの効果が大きく変わります。

1. 汚れを“浮かせて”落とすという発想

 

一般的な毛穴洗浄では、吸引やブラシで角栓を強引に除去することが多いですが、MATHISでは肌への刺激を極限まで抑えながら、海洋構造水で汚れを浮かせる「アクネトップ」を採用しています。
この工程では、クレンジング液に含まれる成分が古い角栓をゆるめ、皮脂も微細な汚れ迄無理なく除去。
吸引圧は男性肌特有の厚みと皮脂量に合わせて調整され、肌を痛めずに深層部まで洗浄します。

施術中は、深部まで根こそぎクリーンになる、それがMATHIS式クレンジングの最大の特徴です。


2. “再生の下地”をつくる

MATHISが重視するのは、「洗った後の肌をどう整えるか」。
クレンジング直後の肌は、美容成分を最も吸収しやすい状態にあります。
ここに高濃度のミネラルウォーターや、鎮静・保湿成分を含む美容液を導入し、“美容液を吸う肌”を作り出すのです。
さらに、微弱電流を用いた導入で、皮脂腺や毛細血管の代謝を促進。
この時点で肌の温度・水分量・pHを整え、次のピーリング工程で刺激を最小限に抑える準備が完了します。


3. 見た目だけでなく“質感”を変える

施術後の肌は、表面が整うだけでなく、触れたときの柔らかさと透明感が格段に変化します。
これは、毛穴内部の老廃物が除去されることで、光が肌に均一に反射しやすくなるため。
また、皮脂バランスが安定することで、時間が経ってもテカリにくく、清潔感のあるマットな質感を保ちます。


4. 美肌は“下地”で決まる

毛穴やクレーターケアの本質は、いかにこの「ディープクレンジング」を正しく行うかにあります。
MATHISでは、洗浄=終わりではなく、洗浄=再生の始まりと定義しています。
どれほど高価な美容液や幹細胞エッセンスも、吸収できる土台がなければ意味がない。
肌を“受け取る状態”へ導くこのプロセスこそ、全てのフェイシャル施術の要です。


ディープクレンジングは、単なる洗顔の延長ではなく、肌を蘇らせる儀式
そして、その後に続くピーリングと導入が、真の肌再生へとつながっていきます。
次章では、MATHISの肌質別ピーリングメソッドを詳しく紐解いていきます。


次は第5章「MATHISが考える『肌再生フェイシャル』の哲学」をお伝えします。